スケジュール

9月9日(金)   午後4時~4時半 北広島駅西口  

 「憲法改悪を許さない全国署名」署名宣伝活動 

このページの下部に「第26回参院選の結果について  2022.7.29  九条の会事務局」を載せています。参考になさってください。

9月19日(祝月)  午後4時~4時45分 北広島駅西口

 「安保法強行7年 市民集会」

 2015年9月19日、「安全保障関連法」が国会で強行されました。ときの安倍政権は数の力で押し切り、議会制民主主義が破壊されました。あれから7年、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」は全国各地で市民運動を進めてきました。

 今、岸田自公政権はこの「安保法」を強行した安倍氏の「国葬」を準備しています。先の参院選で凶弾に倒れた安倍氏に私たちは弔意を表するものですが、そのことと政治的評価は全く別のことです。
   私たちは安倍元首相の「国葬」に反対します。


 2017年7月に国連で採択された核兵器禁止条約は、2021年1月22日に発効しました。しかし、日本政府はこの条約に背を向けています。日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める運動を大きく広げることは、被爆者の意思に応える日本国民の責任です。
 北広島九条の会は、原水爆禁止北広島協議会(北広島原水協)が行う「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」の署名宣伝に協力しています。
 9月9・19日 午後3時30分~3時55分 北広島駅西口

連絡先:梁川(☎375-9600)

9月24日(土) 午前10時~ 広葉交流センター(いこ~よ)  参加費100円  

 「まなび座」、気軽にご参加ください。

3月から新しいテキストを学び始めました。
7月・8月は、コロナ感染症急拡大のため中止しました。

交代で音読読み合わせをした後に、自由に意見交換しています。
初めての方も、気軽にご参加ください。
(会場は換気の良い部屋ですが、ご参加にあたってはマスク着用をお願いします。)

テキストは、下記です。ご購入の上、ご参加ください。
   本田由紀著『「日本」ってどんな国?』 ちくまプリマー新書

<出版社(筑摩書房)情報>

『「日本」ってどんな国?─国際比較データで社会が見えてくる』  刊行日: 2021/10/05

                             1,012円(税込)

家族、ジェンダー、学校、友人、経済、政治…日本社会のさまざまな面を世界各国のデータと比べてみると、今まで「あたりまえ」と思い込んでいたことが、実は「変」だったと気づく。日本がどんな国なのか、一緒に考えてみよう。

この本の目次
第1章 家族
第2章 ジェンダー
第3章 学校
第4章 友だち
第5章 経済・仕事
第6章 政治・社会運動
第7章 「日本」と「自分」

本田 由紀さん
東京大学大学院教育学研究科教授。専攻は教育社会学。著書に『教育の職業的意義』『もじれる社会』(ちくま新書)、『教育は何を評価してきたのか』(岩波新書)、『社会を結びなおす』(岩波ブックレット)、『軋む社会』(河出文庫)、『多元化する「能力」と日本社会 』(NTT出版)、『「家庭教育」の隘路』(勁草書房)、『若者と仕事』(東京大学出版会)、『学校の「空気」』(岩波書店)などがある。


<お知らせ>
「新書大賞2021」を受賞した斎藤幸平 著「人新世の『資本論』」は2021年11月で読了しました。異論があるところもありますが、考えるところの多い著作でした。現在、各章の要約、いくつかの論点についてまとめているところです。5章までのまとめを 👉PDF で ご覧いただけます。


連絡先:梁川(☎375-9600)

<参考①> 第26回参院選の結果について
                     2022.7.29  九条の会事務局

 7月10日に行われた参議院選挙は、自民党、日本維新の会が議席を増やし、公明党、国民民主党を合わせた改憲4党の議席が3分の2以上を占めました。一方、市民連合の働きかけに応じた野党共闘は、過去二回の参議院選挙とは異なり限定的なものにとどまり、立憲民主党、共産党はともに議席を減らしました。改憲に向けた動きの加速が懸念されます。

 自民党は、選挙公約で、改憲4項目を提示し、「憲法審査会で改正原案の国会提案、発議を行い、国民投票を実施する」としています。維新の会は、「9条に自衛隊を明記」、「緊急事態条項を創設」との公約を掲げ、自民党に「憲法改正のスケジュールを示せ」と迫りました。国民民主党は「緊急事態条項の創設」を主張し、9条については「議論を進める」と述べ、公明党は「憲法9条1項、2項は今後とも堅持する」としつつ、憲法72条など別の憲法条項に自衛隊の存在を明記する「検討を進める」と、明文改憲に向け踏み込みました。

 岸田文雄首相は、選挙結果を受けて11日、選挙戦終盤の演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相の改憲への「思いを受け継ぐ」として、「具体的な内容について3分の2の賛成を結集し、できる限り早く発議に至るとりくみを進める」と述べました。さらに安倍元首相の国葬を強引に閣議決定し、これを最大限に利用しながら、この秋の臨時国会から来年の通常国会にかけて、改憲原案の作成、憲法審査会への提出、議論が進められようとしています。また、「敵基地攻撃」能力の保有と大軍拡、辺野古新基地建設をはじめとする南西諸島での軍備強化のごり押しなどを、強力におしすすめようとしています。

 しかし、4党の間にはめざす改憲条項や改憲への姿勢に隔たりがあり、改憲が一直線に進む状況ではありません。選挙終盤7月4、5日の朝日新聞の世論調査では、改憲賛成36%、反対38%と大きく分かれていました。多くの有権者は改憲を望んでおらず、今回の選挙で改憲の動きが支持されたわけではありません。私たちの頑張り次第で国会内での改憲勢力の企てを止めることは可能であり、これまでもそうしてきました。

 岸田政権は改憲の動きをロシアによるウクライナ侵略と中国の脅威などを口実に推し進めています。しかし、ロシアの蛮行を止めさせるために求められているのは、「戦争反対」「国連憲章守れ」との圧倒的な国際世論の結集であり、「核兵器使うな、なくせ」の世論の拡大であり、敵対的な軍事同盟の強化ではなく、対話と協力の包摂的な平和の枠組みの構築の努力です。東アジアの平和にとってもこの方向の探求が求められています。

 私たちは、憲法施行後75年にわたって憲法を守り抜き、これまでも改憲派が衆参両院で3分の2を占めるもとでも改憲発議を許してきませんでした。九条の会は、憲法9条とそれに基づく日本の社会が最大の危機を迎えている今、対話や署名・宣伝など創意工夫をこらして行動を起こし、草の根から市民の共同で憲法を守り、生かす取り組みをすすめることを呼びかけます。                 


<参考②> 第10回NPT再検討会議の結果について(談話)
          2022.8.29 原水爆禁止日本協議会事務局長 安井正和

 ニューヨークの国連本部で8月1日から開かれていた第10回NPT再検討会議は、最終日の26日、「かつてないほど核兵器使用の脅威が高まっている」にもかかわらず、ロシアの反対により、最終文書の合意がないまま終了した。

 ウクライナのザポリージャ原発の占拠に対する批判さえ拒否したロシアに問題があることは明らかであるが、ロシアを含め、核保有五か国(米英ロ仏中)がNPT第6条の交渉義務やこれまでの合意の履行を拒否していることこそ、前回と今回、二度にわたって会議が決裂したもっとも本質的な原因であることは明らかであり、強く非難されるべきである。
 討論では、「核兵器のない世界」への進展を妨げている元凶が「核抑止力」論にあることが浮き彫りとなった。同時に、それを克服すべきとの声は、広島でのグテーレス事務総長のメッセージをはじめ、日本原水協を含む市民社会の批判、145か国を結集した「核兵器の非人道性に関する共同声明」、核兵器禁止条約締約国と非同盟運動、さらに核実験の被害を受けた諸国の告発など、多くの発言となって表れた。

 合意に至らなかったが最終文書案には、「核兵器の使用がもたらす壊滅的な人道的結末への深い懸念」、NPT第6条の義務の履行、自国の核兵器の完全廃絶を達成するという明確な約束の再確認、核兵器禁止条約の発効とその第1回締約国会議開催を「認識」するなど、核保有国が抵抗し続けた諸点にも言及があった。それらはいずれも、核兵器廃絶の大勢を示している。

 再検討会議に初めて参加した岸田首相は、会議の焦点となったNPT第6条にも、核兵器禁止条約にも一言も触れず、失望の声と批判にさらされた。自らは「核抑止力」の名で、アメリカの核兵器に依存し、日本を米核戦略に組み入れながら、外向けには「唯一の被爆国」「橋渡し」と言っても通用しない。唯一の被爆国の政府として核兵器禁止・廃絶を主張し、世界に恥じない態度をとるべきだ。

 日本原水協は、再検討会議に代表団を派遣し、自治体首長など代表署名を提出し、NGOセッションの発言でも被爆国の世論を代表して、核兵器禁止条約の履行を求め、世界大会の成功と合わせ「平和の波」で、被爆国日本と世界の市民社会の声をNPTにも発信し続けた。
今回の会議の帰結は、核兵器禁止・廃絶の国際的流れを前進させるとともに、国際政治の主権者である市民社会の運動をそれぞれの国、とりわけ核保有国や日本のような核兵器に依存する国々で「核兵器のない世界」を求める世論と運動を大きく発展させることの重要性、緊急性を強く示している。8月の世界大会が採択した「広島宣言」と「長崎からのよびかけ」を力に、新たな決意で奮闘する。

                                      以上