これから「3年間の改憲阻止の闘いがはじまる」
7月7日 清末 愛砂(きよすえあいさ)室蘭工業大学大学院教授が講演
参院選が最終盤を迎えたこの日、北海道自治労会館(札幌市)で「7・7平和集会実行委員会」主催による『7・7平和集会』が行われました。
85年前の1937(昭和12)年7月7日、中国北京郊外の盧溝橋で演習をしていた旧日本陸軍による発砲事件が起こり、それを契機に泥沼の「日中戦争」に突入しました。
「7・7平和集会」は、この日を思い起こして「アジアの平和と日本の軍拡路線に反対することをめざし」て毎年実行委員会を作って行われてきたもので、今年で37回目となります。北広島9条の会もこの実行委員会に参加しています。
清末さんは“憲法9条は無力なのか―ロシアによるウクライナ侵攻と日本国憲法―”と題してお話され、参院選の結果いかんにかかわらず、(衆議院解散がない限り)次の参院選までの3年間国政選挙がないことから、改憲を阻止する新たな闘いが始まると強調されました。
講演の概要と当日の集会の様子はこちら(☚click)からご覧ください。
(注)この日のお話には、当然ながら翌日8日の「安倍元首相銃撃」事件、参議院選挙の結果は反映されていません。