「憲法九条」・・・何と誇らしい響きのする言葉でしょうか。
この憲法九条の条文は、戦後一貫して、時の権力者、自由民主党(昭和30年11月、自由党と日本民主党が憲法改正を目的として合流・結党された)、財界が一番変えたい条文であり、今、その動きがより加速度的により鮮明に平和を願う国民と対峙するようになってきました。
私は、憲法前文で述べられている「恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という精神を堅持し、さらに深める努力をしていきます。
決して「力によっては平和は手に入れることは出来ないのだ」との信念のもと、市民のみなさんの力を結集し、みなさんと連帯しながら平和な社会を守り抜くために、微力ながら全力で努力していくことをお約束して、共同代表就任のご挨拶といたします。
北広島九条の会共同代表 佐藤 将(すすむ) (2017年9月記)